外国ではドルやユーロなどの円以外の通貨が使用されています。
それらの通貨の円に対する価値は常に変動しているため、外国の通貨を売買すると為替差益や為替差損が生じる事になります。
そのため外貨の値動きを上手く予測できれば円に対して値が下がった通貨を買って、上がってから売るという方法で利益を出す事も可能になります。
しかしまとまった利益を出すにはそれなりの資金が必要になります。
そこでFXを行うと少ない資金でも大きなお金を動かす事ができるようになります。具体的には一定の証拠金をFX業者に預けて、最大で証拠金の25倍の外貨を売買する事ができます。
このFXを始める手順としてはまず口座を開設します。
証券会社やインターネット専業銀行でそのサービスの提供を行っており、FX専門の業者もあります。口座を開設する際には本人確認などの手続きが必要になりますが、既に株式投資などで証券会社に口座を持っている場合には画面上の操作のみで口座開設が可能です。
またインターネット専業銀行の場合にも既に預金口座を持っている場合には、預金口座の開設の際に本人確認が済んでいるため改めてFX口座の開設の際に本人確認する必要が無くすぐに始められます。
しかしインターネット専業銀行や証券会社よりも、FX専門の業者の方がスプレッド差が小さいなどのメリットがあるため、多少手間がかかっても専門業者を利用する人が多いです。